スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

てくてく

てくてくと歩く。朝ともなく夜ともなく。
出発は過去に身を潜め、彼の地は、遠く遥かまで。
枯れた花一輪道すがら、細声をそっと。
時に雨。しんしんと、一人暗く。
それぞれの思いは風に乗り、高く、遠く遥かまで。
ただ、歩き続ける。
風が生まれる。
R0043249_convert_20120311181311.jpg


スポンサーサイト

抜粋

たとえば、落ちている石の中からこれが一番美しい石だといい、ああそれは美しいと納得する人がいる。
平安の経筒とアルミのぺらぺらの150円のティースプーン。どちらも私にはきれいに思える。
そういう感受性が鈍ると、次第に何かに頼って物を理解しようとする方向にむかってしまう。
だから大切なのはどんどんと自分の感受性を柔らかく深くしてやること。そうすれば、今まで思ってもみなかったものが優しく心に入ってくる。靴やバッグ、Tシャツを着こなすのと同じように、骨董もその人に会っているかどうかという基準があってもいい。
その為には、日常に自分のために使うものを一生懸命選択していかないといけない。
その基準を持っていないと、骨董や古美術、工芸品に向かい合ったとたんに、いきなり誰かの評価に頼ってしまう事になる。結局それがエスカレートして、100億出してゴッホを買うことに繋がっていく。

ことは簡単。自分にとって美しいか、気持ちのいいものなのかを基準にしていれば、なんの迎合もいらない、自然に答えが出てくる。物を一点だけで見るのではなく、生活全体の中で見ていけば、デルフトも李朝も、アルミのスプーンも、拾った石もそれぞれを容認する事ができる。欠けていてもいい、バラバラでもいい。骨董の評価なんて、もっともっとバラバラになっていった方がいいと思う。




これは東京の「古道具坂田」の坂田和實さんが2002年に発行された「白磁」にて書かれた文章の一部。
勝手に抜粋。ごめんなさい。
今読んでもギクッととする。
もし、皆が皆、こういった物の見方ができたら、物を売る側はとても大変だろうと思う。


さて、いよいよ明日からです。

SUGIYAMA TAMAMI EXPOSITION L'HIVER 2012
IMG_1369.jpg

2週間にわたって行われる、杉山さんの古道具の展示販売。
先程搬入に来られ、これから展示の準備。

そうそう、期間中¥10000以上お買い上げの方に、粗品とはいえないお品をプレゼント
数には限りがございます。早い者勝ち。後悔先に立たず。早期来店は八文も得。
ぜひ。。

開店時間は12時からです。よろしくお願い致します。


店の立ち位置について

先日、ご来店下さった二人組のお客様が、期待はずれな感じで「本物のアンティークだあ。。」
と、漏らしながら、ざっくりと店内を一周して帰られた。
う〜ん。いや、特に本物のアンティークなどはないです。

確かに、100年前の物なども扱っていますが、骨董やアンティークと言うのは、その価値がもともと定められたモノに対して使う用語だと個人的には感じています。
ただただ古いモノに対して使うとその意味は薄まり、何がなんだか分からなくなります。
ですので、私はアンティークや骨董、古道具やヴィンテージ、もっと広く時代や国、そして新品の物も含めた既存の枠組みを外し、格好つけてOLD FINE CRAFTS & PRODUDTSなんてつけて、すべてを包括し自分の主観目一杯に、これはいいんじゃないかしら?いいけど売れるのか?うーん、誰か一人くらいは。。
と、結局は他人の好み、商売って部分も考慮しつつ、自問自答を繰り返しつつ、探し集めてきたモノなんかを、ちまちまと販売しているのです。
でも、ちまちま販売してたら先行き不安定なままなので、最近webshopまで構え、幾らかの安定を望むのです。

_RIM0004_convert_20110928200813.jpg
web

さて、「森、道、市場」では、来場者の方々に駐車場関係でご迷惑をかけてしまった部分を除けば、大盛況、大成功で終われたのではないでしょうか?
少なくとも私個人としては、そんな想いです。ありがとうございました。

ただ、日曜日に来場された素敵なご夫妻に、カギ(小)の金額をまちがえてお譲りしていました。
もし、この文をご覧になられる事があれば、お手数ですが、ご一報いただけるとありがたいです。
大変失礼致しました。

しかし、こういった店の雰囲気とは若干異なるイベントに出店する際は、物選びに難儀します。
ただでさえ、在庫も少なく低価格帯の物も少ない店ですので。(本当は、そんな事はなくて、安くていい物だって揃えていると自負しております。)
自分が売りたい物なんてのを優先に持っていったものなら、そりゃ〜もう、お山座りで膝抱えて、売れ行く隣の同業者を恨めしそうに眺める他ないですから。

なので、今回来場された方々には、普段の店の感じが伝わっていないと思いますので、興味を持って来店されたはいいけど、イメージと違ってがっかりされると申し訳なく思ってしまいますが、人生は一度きり。
是非、遊びにいらして下さいませ。

※23日(金)はお休みさせていただきます。よろしくお願い致します。

ボトル類

昨日は休み。昼までぐだっと過ごし午後からは、pas a pasとセンチュリーシネマ
pas a pasには足を運ぶようになって日は経たないけれど、古池さんがおもしろいし、勉強になる事も多いのでつい長居してしまう。ロックな人だ。
ロックといっては誤解が生じるかも知れないけど、そう感じる。あんな人はそうそういないだろう。
しっかりと自分の方向性を据え、ベーシックでシンプルな中にも独自の哲学を盛り込み、着てみると納得のライン。妥協無きモノ作りの姿勢。
その妥協無き姿勢は、服作りだけに留まらず、店内空間や他(器等)のセレクト、もっと言えばお客すら選ばれると言うのだから。
なので、よくお客さんと喧嘩するといっていた。
でも、店が客を選ぶというもの一つの店の形。それで駄目になるなら自分の責任なだけだし。
街のはずれ、流行を排除し、長年の経験の中で培って来た確固たる審美眼から商品を構成。
訪れる人間と真正面から向かい合う。店も自身も真剣で潔い。
それでいて、茶目っ気は忘れない。

私にとってのいい店というのは、入店時に緊張する店。
皆、大なり小なり経験あると思う、あのドキドキとワクワク。
よし。。とある種の覚悟を決め、ドアノブに手をかける。
こんにちわ。
その緊張感に心地よさすら感じる中で店主と言葉を交えながら、今の自分に合ったモノを選び出し、自分のモノにする。
その緊張感は単純にいいモノがあるだけじゃ駄目で。店に立つ人間がモノ同等に重要。
その人間の放つカリスマ性というやつです。AとBで同じ店で同じ商品を扱ってても、そこに立つ人間によって店の品位、商品の見え方には雲泥の差が生じる。
書いてて意気消沈してくるのでやめよう。

pas a pasを後に、センチュリーシネマで公開中のバンクシーの映画 EXIT THROUGH THE GIFT SHOPを観た。
このブログをご覧になられている方には余り馴染みもなく、観られた方なんて皆無だろうけど、単純におもしろかった。
グラフィティの事知らなくてもバンクシーらしい皮肉の込もった作品とそのアート性、また、主人公ティエリーの予想外の成り上がりっぷりに笑いと驚きを持ってご覧になれると思います。
古物と共にこういったストリートカルチャーにも興味がおありな方というのは、やはり少ないのかな。(私自身は好きだけど造詣は深くない)

9月2日か4日までですので是非。。

イギリス、ベルギーのビールボトルなど
RIMG0339_20110826170825.jpg
私は断然、無地のボトルを推奨。
¥4800~5800-
プロフィール

WALL..

Author:WALL..
WALL
-OLD FINE CRAFTS & PRODUCTS-
名古屋市天白区植田3-101
横地ビル1F
tel&fax052.807.6180
open 1200~2000
close thursday
mail wall.ofcp@gmail.com
www.wallofcp.com



大きな地図で見る



最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをリンクに追加する
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。