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古いもの

過去の歴史の断片をお金で買える事が古物の魅力の一つに挙げられますが、ほんとにね、モノと時代と国とを照らし合わせてみると色々な発見がありおもしろい。
私自身、学生の頃は歴史なんかには興味がなかったのだけれど、古物を通して勉強させていただいている次第であります。

これは100年前のモノ、1900年頃のモノだ。と言っても、おーなんかよくわからんけど古いですね。って感じだけど、
100年前にこのモノがおかれた時代、その国の状況、さらには同時代の日本との比較を交えてみると、歴史の授業を受けてきた我々国民は朧げながらにも学生時分を思い出し、ちょっとした歴史的な価値をモノに対して見出せるような気もするけど、これって結局、自分が興味あるからって都合のいい解釈してるだけかも。。

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ここに枡があります。
この枡は150年前に作られた物です。

よりも。

え〜ここに一つの枡がございやす。
この枡はって〜と、時は文久、幕末と呼ばれる時代に作られたモノでやんして、今からおよそ150年も昔のもんになりやす。すごいでしょ?へへ。幕末と言や〜旦那、あの坂本龍馬が倒幕に心血注いで、新撰組の連中が御用改めであ〜る!なんて言って刀振り回してた時代ですぜ。な、そんな時代の狭間の中で作られた物で、どんな大物が使ったとも限らんってんだから!な、マスマスすげえだろ!ってな!おい!旦那〜!!ケッ!

と言われた方が効くと思う。
私はわざわざそんな説明はしないけれど、買われたモノの時代背景を知れば、より一層愛着も増す事と思います。


1862年、この枡が作られた年はリンカーンの奴隷解放宣言、オーストリアはウィーンの画家・グスタフ クリムトの生誕と同じ年。

ほへ〜。

たかが枡。
多少は見方が変わったでしょうか?
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ネイルカップ

ベルギー買付けのネイルカップ。釘入れ
ネイルカップという名前がこれに適当かどうかわからないけど、一応それで。
と言うもの、アメリカのモノはもっとシンプルで、ああ、工場とかでつかわれていたんだな。という感じのデザインなんだけど、ヨーロッパのこれは装飾的で、用途が若干違うのかも。と思ったです。
付爪かとも思い調べてみたけど、
清朝末期の権力者、西太后(せいたいごう、1835~1908年、咸豊帝妃で同治帝の母)の肖像画には、小指と薬指に翡翠の長いつけ爪をつけたものがあるそう。
との報告。アメリカでは1950年頃から使われているらしい。
このネイルカップ自体1930年代とかそれくらいだと思うので、そうなるとやはり違うのかな。。
しかし、釘だったにせよ他の何かだったにせよ、今を生きる私達にはもはや大した問題ではなく、これを今後どう使用していくか。
どう使用するかって、釘入れてもアクセサリーいれても、猫のご飯入れてもいいわけですから。
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なぜか、カップの一部分の上部(写真右側)が削られていて斜めになっているように見える
軸が曲がっているわけではないのですが。不思議というかおかしい。。

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ベースの装飾。このくらいの感じはいいと思う。

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若干の赤錆。

元々はすごい錆と面倒な形状で、友人と彼女の二人掛かりで随分苦労して落としてくれのたのだった。
おかげさまでよい雰囲気になった。どうもありがとう。
鋳鉄の鈍い輝きと適度な装飾。細かいモノを、魅せる収納ツールとしては大変に優れているモノだと思う。

ネイルカップ
H190 Φ275
¥28000-





ガラスの保存瓶

imo marketでも使用されている昭和初期に造られたガラス製の保存容器。
今回はその古手のモノ。明治期。
昭和初期等のモノは型吹きガラスでフタに装飾が施してある物が多いのだけれど、あれが苦手で。
なんであんな装飾過多にしたんだろうと不思議に思う。

時代の上がった今回の品はそこのところ含め、よい形をしている。
まずは肩(?)がほぼ90°くらいに張っていて。そこから底にかけて緩やかにテーパードしているシルエットも気持ちがいい。

そして、フタ。
厚みがあるけれど中空なので見た目程の重さもなく、取っ手も簡素で好印象。
そう、この方が絶対にいい。

もう一つの特徴。
容器底部が内側に山状になっており、その中央にはポンテ痕と呼ばれる制作時に用いられる棒のくっついていた痕。
古物のガラス好きな方にははずせないディテール。

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少しいびつな円。気にならないけど気にしてほしい。

ガラスは他の焼き物や木製品と比べ経年変化というものに乏しい(銀化は別物として)けれど、例えば水だけでもいいんだけど、それを光りを受けたガラスを通して見ると、もう全然別物でキラキラでそれだけを窓辺に置いておくだけでただただ美しい(器にもよりますが)。

以前に西宮のcalantheで見た15cにドイツの修道院で使われていた森林ガラスの杯がすさまじかった。
サラリーマンだったら買ってたかもしれない。無理か。。

保存瓶
H300(フタ込) Φ150
sold-

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これはごく小さな瓶。ドライになった花びらを詰め込むだけでも実に華


積み木(大)

私の悪習。
就寝前の歯磨きの後にタバコを吸う。
タバコ自体が今となっては悪習とも言われそうだけど、現時点、やめる事は考えていない。そんなに吸わないしね。
でも、寝る前の一本は。。
タバコ吸って歯磨いて寝ればいいんだけど、どうにも癖づいてしまっています。

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誘って
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囲んで
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魅せる
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時代も浅く安価な材でもしっかり使われてよい表情

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おっと、これは強引だ

これらは、ちょいと昔の幼稚園で使われていた積み木。
積み木と言うには大きすぎるけど。。
フィンガージョイント、真鍮の丸釘で組まれ、しっかり面取り。やさしい作りです。
以前に来店された20代後半と思しき男性が幼稚園時代にこれで給食を食べたと言っていた。
実際、田舎の幼稚園(子供園?)なんかでは今でも子供達に遊ばれているのかも。

ナチュラルなこのくらいの雰囲気なら今の住宅にも納まりもいいだろうし、複数個組み合わせる事で幅が広がって実に便利。
椅子、テーブル、飾り台、オブジェ。
そう、その気になればなんにだってできる。
さあ、思考しよう。

積み木(小)
それぞれ300mm
¥4000(在庫1)

積み木(大)
H600 W300 D300
¥sold-

私はビルケンシュトックが苦手。嫌いではく苦手。
とてもよい物である事は当然理解しているつもり。
でも、ファッションには取り入れられない。
ビルケンシュトックというかサンダルが駄目なんだ。川へ行くとか近所に出かけるくらいならいいんだけど街履きができない。
なーんかね、わかる人にはわかると思うんだけど。。
そんなわけで、いつからか私はクラークスのワラビーを履いている。常時2サイズありパンツの太さによって履き分けている。色は黒のみ。今年の下半期も変わらず履き続けているだろうな。

以前は古着が好きで、主にヴィンテージを好んで購入していた。
というか古着屋がやりたかった。古着屋の買付けに同行させてもらったりもした。
体が小さいので安く購入できたけど、安いと言っても数万円はくだらない。
今になって思えば、よくそんなにつぎ込んでたな。と思う。
でも、ファッションに興味のある大多数の人は、一着2万、3万なんて平気だもんね。
昔の自分もそうなんだけど、なぜかファッションにはお金かけられるんだけど、それ以外の身の回りのモノはケチる人って今でも多いと思う。ファッションには強い関心を抱いてるけど、インテリア等には大した興味もなく、安くてそれなりの見た目でよし。
もちろんわかる!使えるお金なんてのは限度があるし、服が変われば自分も変わったかのような気分にもなるし、外ですれ違う人間に向けての名刺代わりにもなるし。モテたいし。
でも、ライフスタイルそのものを豊かにすると、ファッションというものも別次元に持っていけるはず。
それは金額とかブランドとかではなく、自分できちんと良い物を見つようとする意識から始まるものだと思います。
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