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抜粋

たとえば、落ちている石の中からこれが一番美しい石だといい、ああそれは美しいと納得する人がいる。
平安の経筒とアルミのぺらぺらの150円のティースプーン。どちらも私にはきれいに思える。
そういう感受性が鈍ると、次第に何かに頼って物を理解しようとする方向にむかってしまう。
だから大切なのはどんどんと自分の感受性を柔らかく深くしてやること。そうすれば、今まで思ってもみなかったものが優しく心に入ってくる。靴やバッグ、Tシャツを着こなすのと同じように、骨董もその人に会っているかどうかという基準があってもいい。
その為には、日常に自分のために使うものを一生懸命選択していかないといけない。
その基準を持っていないと、骨董や古美術、工芸品に向かい合ったとたんに、いきなり誰かの評価に頼ってしまう事になる。結局それがエスカレートして、100億出してゴッホを買うことに繋がっていく。

ことは簡単。自分にとって美しいか、気持ちのいいものなのかを基準にしていれば、なんの迎合もいらない、自然に答えが出てくる。物を一点だけで見るのではなく、生活全体の中で見ていけば、デルフトも李朝も、アルミのスプーンも、拾った石もそれぞれを容認する事ができる。欠けていてもいい、バラバラでもいい。骨董の評価なんて、もっともっとバラバラになっていった方がいいと思う。




これは東京の「古道具坂田」の坂田和實さんが2002年に発行された「白磁」にて書かれた文章の一部。
勝手に抜粋。ごめんなさい。
今読んでもギクッととする。
もし、皆が皆、こういった物の見方ができたら、物を売る側はとても大変だろうと思う。


さて、いよいよ明日からです。

SUGIYAMA TAMAMI EXPOSITION L'HIVER 2012
IMG_1369.jpg

2週間にわたって行われる、杉山さんの古道具の展示販売。
先程搬入に来られ、これから展示の準備。

そうそう、期間中¥10000以上お買い上げの方に、粗品とはいえないお品をプレゼント
数には限りがございます。早い者勝ち。後悔先に立たず。早期来店は八文も得。
ぜひ。。

開店時間は12時からです。よろしくお願い致します。


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